妊娠中のマクロライド系抗菌薬処方、先天性奇形リスク上昇の可能性

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2020-02-19 | DOI:10.1136/bmj.m331

📄 原題:Associations between macrolide antibiotics prescribing during pregnancy and adverse child outcomes in the UK: population based cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 32075790

【背景】

妊娠中のマクロライド系抗菌薬の使用は、胎児への影響が懸念されてきた。特に主要な奇形や神経発達障害との関連は不明な点が多く、安全性の評価が求められていた。

【結果】

妊娠初期のマクロライド系抗菌薬処方は、ペニシリン系と比較して、あらゆる主要な奇形リスクが1.55倍(95%CI 1.19-2.03)、心血管系奇形リスクが1.62倍(95%CI 1.05-2.51)増加した。妊娠全期間でのマクロライド系処方では、性器奇形(主に尿道下裂)リスクが1.58倍(95%CI 1.14-2.19)増加した。

【臨床へのインパクト】

妊娠初期にマクロライド系抗菌薬を処方する際は、主要な奇形、特に心血管系奇形のリスク増加を考慮する必要がある。妊娠全期間を通しても性器奇形のリスク増加が示唆されており、代替可能な抗菌薬があればそちらを優先するなど、慎重な処方判断が求められる。今後の追加研究も注視すべきである。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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