世界の敗血症発生率と死亡率、1990年から2017年の動向:疾患負荷研究による分析

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2020-01-18 | DOI:10.1016/S0140-6736(19)32989-7

📄 原題:Global, regional, and national sepsis incidence and mortality, 1990-2017: analysis for the Global Burden of Disease Study.

🔗 PubMed:PMID: 31954465

【背景】

敗血症は感染症に対する宿主の調節不全反応による生命を脅かす臓器障害であり、健康損失の主要な原因とされています。しかし、世界的な敗血症の負荷に関するデータは限られており、正確な推定は保健政策や資源配分、治療戦略に不可欠です。

【結果】

2017年には世界で推定4890万件の敗血症発生と1100万件の敗血症関連死亡が報告され、これは全死亡の19.7%を占めました。1990年から2017年にかけて、年齢標準化敗血症発生率は37.0%減少、死亡率は52.8%減少しました。

【臨床へのインパクト】

敗血症の発生率と死亡率は世界的に減少傾向にあるものの、依然として健康損失の大きな原因であり、特にサブサハラアフリカ地域で高い負荷を示しています。日本の臨床現場においては、世界的な動向を把握しつつ、地域ごとの疫学データに基づいた敗血症対策の強化や、早期診断・治療の重要性を再認識するきっかけとなるでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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