乳房温存手術後のDCIS・浸潤癌に対する外部照射APBIは全乳房照射に非劣性、ただし晩期有害事象と整容性は劣る
【背景】
乳房温存手術後の全乳房照射(WBI)は局所再発を減らすが、3~5週間かかる。加速部分乳房照射(APBI)は1週間で完了し利便性が高いが、WBIに対する非劣性は不明だったため、本研究で検証された。
【結果】
8.6年追跡で、同側乳房腫瘍再発(IBTR)の8年累積発生率はAPBI群3.0%(95%CI 1.9-4.0)、WBI群2.8%(1.8-3.9)で、APBIのWBIに対するハザード比は1.27(90%CI 0.84-1.91)であり、非劣性が示された。急性有害事象はAPBIで少なかったが、晩期有害事象(グレード2以上)はAPBIで32%とWBIの13%より多く、整容性もAPBIで劣った。
【臨床へのインパクト】
乳房温存手術後のDCISまたはリンパ節陰性乳癌患者において、APBIはIBTR抑制に関してWBIに非劣性であることが示された。しかし、本レジメンのAPBIは晩期有害事象と整容性がWBIより劣るため、治療選択時には患者と十分な情報共有が必要となる。特に一日2回照射が影響した可能性があり、一日1回照射のAPBIの検討が今後の課題となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

