アシミニブ、多剤耐性CML患者に有効性示唆、T315I変異にも期待
【背景】
既存のABLチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)とは異なる作用機序を持つアシミニブは、ABLキナーゼ阻害薬に抵抗性または忍容性がない慢性骨髄性白血病(CML)患者に対する安全性と抗白血病活性が不明であった。
【結果】
慢性期CML患者141名中、血液学的再発を呈した34名(92%)で完全血液学的奏効を達成し、ベースラインで完全細胞遺伝学的奏効がない57名中31名(54%)で完全細胞遺伝学的奏効が認められた。主要分子学的奏効は、評価可能患者の48%で12ヶ月までに達成または維持された。
【臨床へのインパクト】
アシミニブは、既存のTKIに抵抗性または忍容性がない、特に多剤前治療のCML患者に対して有効性を示す可能性があり、ポナチニブ不応例やT315I変異を有する患者への新たな治療選択肢として期待される。将来的に、日本のCML診療ガイドラインや治療アルゴリズムに大きな影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

