欧州卵巣癌患者における週1回用量強化化学療法、標準治療とのPFS比較

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2019-12-07 | DOI:10.1016/S0140-6736(19)32259-7

📄 原題:Weekly dose-dense chemotherapy in first-line epithelial ovarian, fallopian tube, or primary peritoneal carcinoma treatment (ICON8): primary progression free survival analysis results from a GCIG phase 3 randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 31791688

【背景】

卵巣癌の標準治療は3週毎のカルボプラチン+パクリタキセルだが、日本のJGOG3016試験では週1回パクリタキセルがPFSとOSを改善した。本研究は、主に欧州人集団において、週1回用量強化レジメンの有効性と安全性を標準治療と比較した。

【結果】

1566人の患者がランダム化され、週1回レジメン(グループ2、3)と標準3週毎レジメン(グループ1)で比較された。PFSは標準群で中央値17.7ヶ月、週1回パクリタキセル群で20.8ヶ月、週1回カルボプラチン+パクリタキセル群で21.0ヶ月であり、いずれの週1回レジメンもPFSを有意に改善しなかった(グループ2 vs 1 p=0.35、グループ3 vs 1 p=0.51)。

【臨床へのインパクト】

本研究の結果から、主に欧州人集団の卵巣癌患者において、週1回用量強化化学療法は標準の3週毎化学療法と比較してPFSを有意に改善しないことが示された。日本のJGOG3016試験とは異なる結果であり、人種による効果の違いが示唆される。日本人患者に対する週1回レジメンの有用性は引き続き検討されるべきだが、欧州人患者においては標準治療からの変更は推奨されない。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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