妊娠中の母体糖尿病は児の早期心血管疾患リスクを上昇、40年追跡デンマークコホート研究
【背景】
妊娠中の母体糖尿病が児の心血管疾患(CVD)リスクに与える影響は不明でした。本研究は、妊娠前または妊娠中の母体糖尿病と、児の生後40年間における早期発症CVDとの関連を評価することを目的としました。
【結果】
40年間の追跡で、母体糖尿病曝露児は非曝露児と比較して早期発症CVDの全体的な発生率が29%増加しました(ハザード比1.29、95%信頼区間1.21-1.37)。妊娠前糖尿病(1.34)と妊娠糖尿病(1.19)の両方でCVDリスク増加が認められ、特に高血圧性疾患(1.78)や深部静脈血栓症(1.82)、肺塞栓症(1.91)のリスクが高かったです。
【臨床へのインパクト】
本研究結果は、母体糖尿病が児の早期CVDリスクを増加させる可能性を示唆します。特に、母体にCVD既往や糖尿病合併症がある場合、児のリスクはさらに高まります。これは、妊娠可能年齢の女性に対する糖尿病の予防、スクリーニング、および治療が、次世代のCVDリスク低減に寄与しうることを示唆しており、周産期管理における糖尿病の重要性を再認識させるものです。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

