炎症を伴う手の変形性関節症にプレドニゾロン10mgを6週間投与、有効性と安全性は
【背景】
手の変形性関節症は患者負担が大きく、有効な治療法が不足している。局所炎症が症状に関与すると考えられており、炎症を伴う痛みの強い手の変形性関節症患者に対する短期間のプレドニゾロンの有効性と安全性を検証した。
【結果】
プレドニゾロン群(n=46)とプラセボ群(n=46)を比較。6週時点のVAS指疼痛スコアの変化量は、プレドニゾロン群で-21.5 (SD 21.7)、プラセボ群で-5.2 (SD 24.3) だった。群間差は-16.5 (95% CI -26.1 to -6.9; p=0.0007) で、プレドニゾロン群で有意な改善が認められた。非重篤な有害事象の発生率は両群で同程度だった。
【臨床へのインパクト】
炎症を伴う手の変形性関節症の患者に対し、プレドニゾロン10mgを6週間投与することが、疼痛軽減に有効かつ安全な短期治療選択肢となる可能性が示唆された。NSAIDウォッシュアウト後に疼痛増悪がみられ、超音波検査で滑膜炎症が確認された症例において、短期的なステロイド治療を考慮する根拠となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

