進行NSCLC初回治療、ニボルマブ+イピリムマブがPD-L1発現レベル問わずOS延長
【背景】
進行非小細胞肺がん(NSCLC)に対するニボルマブとイピリムマブ併用療法は、ニボルマブ単剤よりも奏効率が高い可能性が示唆されていた。特にPD-L1高発現患者での有効性が期待されており、長期的なベネフィットの評価が課題であった。
【結果】
PD-L1発現1%以上の患者において、ニボルマブ+イピリムマブ群の全生存期間中央値は17.1ヶ月(95%CI, 15.0-20.1)で、化学療法群の14.9ヶ月(95%CI, 12.7-16.7)より有意に長かった(P=0.007)。PD-L1発現1%未満の患者でも同様にOS延長が認められた。
【臨床へのインパクト】
この結果は、進行NSCLCの初回治療において、PD-L1発現レベルに関わらずニボルマブとイピリムマブの併用療法が化学療法よりも全生存期間を延長することを示している。今後の診療ガイドラインにおいて、PD-L1発現を問わず免疫チェックポイント阻害薬併用療法が初回治療の選択肢として考慮される可能性があり、治療選択の幅が広がる。安全性プロファイルも許容範囲内であった。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

