急性アキレス腱断裂にPRP注射は効果なし、プラセボと比較し機能改善認めず
【背景】
急性アキレス腱断裂に対する非手術的治療において、血小板豊富血漿(PRP)注射が転帰を改善するかは不明でした。本研究は、PRP注射がアキレス腱断裂後のアウトカムを改善するかを検証しました。
【結果】
PRP群(n=114)とプラセボ群(n=116)で、24週時点の筋腱機能(ヒールレイズ耐久テストのLimb Symmetry Index)に有意差は認められませんでした。調整平均差は-3.9%(95%CI -10.5%〜2.7%)でした。二次評価項目や有害事象発生率にも差はありませんでした。
【臨床へのインパクト】
急性アキレス腱断裂の非手術的治療において、PRP注射は客観的な筋腱機能、患者報告機能、QOLのいずれもプラセボと比較して改善しないことが示されました。本結果は、PRP注射のルーチン使用を支持するものではなく、現時点では臨床現場での導入を推奨する根拠はないと考えられます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

