難治性胸やけ、PPI無効例は少数、真の逆流性胸やけには手術が内科治療より有効
【背景】
プロトンポンプ阻害薬(PPI)が効かない難治性胸やけはよくある問題ですが、その原因は様々です。これまでの治療法は効果が確立されておらず、逆流を抑える薬や抗逆流手術、あるいは内臓知覚過敏を抑える薬などが試されてきました。
【結果】
難治性胸やけ患者366人のうち、厳密な検査で真のPPI難治性かつ逆流関連の胸やけと診断されたのは78人(21%)でした。この78人において、1年後の治療成功率は、手術群67%(18/27人)が、積極的内科治療群28%(7/25人、P=0.007)および対照内科治療群12%(3/26人、P<0.001)より有意に優れていました。
【臨床へのインパクト】
PPIが効かない胸やけ患者の多くは、実はPPIで改善するか、逆流性食道炎以外の原因である可能性が示唆されます。厳格な検査で真の逆流関連の難治性胸やけと診断された少数の患者に対しては、内科治療よりも腹腔鏡下ニッセン噴門形成術が有効な選択肢となり、適切な患者選択の重要性が高まります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

