後期早産期子癇前症、早期計画分娩は母体合併症を減らすが新生児集中治療室入室は増加

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2019-09-28 | DOI:10.1016/S0140-6736(19)31963-4

📄 原題:Planned early delivery or expectant management for late preterm pre-eclampsia (PHOENIX): a randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 31472930

【背景】

後期早産期の子癇前症において、母体の疾患進行抑制と新生児合併症のバランスを考慮した最適な分娩時期は不明であった。本研究は、早期計画分娩が母体有害転帰を減少させ、新生児転帰を大きく悪化させないかを検証した。

【結果】

早期計画分娩群は、待機的管理群と比較して主要母体アウトカム(母体合併症または収縮期血圧160mmHg以上)の発生率が有意に低かった(65% vs 75%; 調整相対リスク 0.86, 95% CI 0.79-0.94; p=0.0005)。一方、主要周産期アウトカム(周産期死亡または新生児集中治療室入室)は早期計画分娩群で有意に高かった(42% vs 34%; 1.26, 1.08-1.47; p=0.0034)。

【臨床へのインパクト】

後期早産期子癇前症の患者において、早期計画分娩は母体合併症と重症高血圧を減少させるが、早産に関連する新生児集中治療室(NICU)入室が増加する。ただし、NICU入室は増加するものの、重篤な新生児合併症の増加は示唆されていない。このトレードオフを患者と共有し、分娩時期に関する共同意思決定を行うべきである。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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