米国成人の食事摂取傾向:炭水化物減、タンパク質・脂質増、食の質は改善だが課題も
【背景】
経済、栄養政策、食品加工法の変化が食事の栄養素摂取と質に影響を与えるため、その傾向を評価し政策立案に役立てることは重要である。本研究は米国成人の主要栄養素摂取量、食品源、食事の質の経時的変化を調査した。
【結果】
1999年から2016年にかけ、炭水化物からのエネルギー摂取割合は52.5%から50.5%に2.02%減少し、タンパク質は15.5%から16.4%に0.82%増加、脂質は32.0%から33.2%に1.20%増加した。低品質炭水化物は3.25%減少し、高品質炭水化物、植物性タンパク質、多価不飽和脂肪酸は増加。食事の質を示すHealthy Eating Index 2015は55.7から57.7に2.01ポイント改善した。
【臨床へのインパクト】
米国では低品質炭水化物の摂取が減り、高品質炭水化物や植物性タンパク質の摂取が増加し、食事の質が向上した。しかし、低品質炭水化物と飽和脂肪酸の摂取は依然として高い。日本の臨床現場では、患者の食生活指導において、単に炭水化物を減らすだけでなく、その質に着目し、全粒穀物やナッツの摂取を促すことで、より健康的な食生活への改善を期待できる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

