亜急性期脳卒中患者への有酸素運動、歩行速度とADL改善なし、有害事象増加の可能性

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2019-09-18 | DOI:10.1136/bmj.l5101

📄 原題:Physical Fitness Training in Patients with Subacute Stroke (PHYS-STROKE): multicentre, randomised controlled, endpoint blinded trial.

🔗 PubMed:PMID: 31533934

【背景】

亜急性期脳卒中患者の日常生活活動(ADL)改善に有酸素運動が有効か、安全性と有効性を検証する目的で、多施設共同ランダム化比較試験が実施されました。

【結果】

有酸素運動群はリラクゼーション群と比較し、3ヶ月後の最大歩行速度の変化量(調整治療効果 0.1 m/s, 95%CI 0.0-0.2 m/s, p=0.23)およびBarthel Indexスコアの変化量(0, 95%CI -5-5, p=0.99)で有意な改善は認められませんでした。また、有酸素運動群で重篤な有害事象の発生率が高い傾向が示唆されました(発生率比 1.81, 95%CI 0.97-3.36)。

【臨床へのインパクト】

中等度から重度の亜急性期脳卒中患者に対する体重支持型トレッドミル有酸素運動は、歩行速度やADLの改善においてリラクゼーションよりも優れていないことが示されました。むしろ有害事象の増加が示唆されており、今後の診療ガイドラインにおいて、亜急性期脳卒中患者への有酸素運動導入の推奨を見直す必要性があるかもしれません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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