軽症〜中等症喘息、ICS/LABA頓用はICS維持療法より重症増悪を抑制

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2019-09-14 | DOI:10.1016/S0140-6736(19)31948-8

📄 原題:Budesonide-formoterol reliever therapy versus maintenance budesonide plus terbutaline reliever therapy in adults with mild to moderate asthma (PRACTICAL): a 52-week, open-label, multicentre, superiority, randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 31451207

【背景】

軽症喘息では、ICS/LABA頓用がSABA頓用よりも重症増悪を減らすことが示されている。本研究では、軽症〜中等症喘息成人において、ブデソニド・ホルモテロール頓用療法が、ブデソニド維持療法とテルブタリン頓用療法と比較して、重症増悪の抑制に優れているかを検証した。

【結果】

1年間の重症増悪発生率は、ブデソニド・ホルモテロール頓用群で0.119回/患者/年、ブデソニド維持療法+テルブタリン頓用群で0.172回/患者/年だった。ブデソニド・ホルモテロール頓用群は、維持療法群と比較して重症増悪を相対リスク0.69(95%CI 0.48-1.00、p=0.049)で有意に抑制した。

【臨床へのインパクト】

軽症〜中等症喘息の成人において、ブデソニド・ホルモテロールの頓用療法は、低用量ブデソニド維持療法にテルブタリン頓用を併用するよりも、重症増悪の予防に有効であることが示された。この結果は、軽症喘息患者に対するICS/ホルモテロール頓用療法を、日常的な低用量ICSの代替療法とするGINA 2019の推奨を支持するものであり、今後の日本の喘息診療ガイドラインにも影響を与える可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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