多剤耐性でない統合失調症急性期治療薬32種の有効性と忍容性を比較
【背景】
統合失調症は世界的に負担の大きい疾患であり、治療薬である抗精神病薬の選択には議論がある。ランダム化比較試験の情報を定量化し、抗精神病薬を比較・順位付けすることを目的とした。
【結果】
402件の研究、53,463例を解析した。全ての抗精神病薬がプラセボより全般症状を軽減し、クロザピンが標準化平均差 -0.89(95% CrI -1.08~-0.71)で最も効果が高かった。副作用は薬剤間で差が大きく、体重増加はジプラシドンが-0.16kg、ゾテピンが3.21kgだった。
【臨床へのインパクト】
抗精神病薬の有効性には段階的な差があるが、副作用の差はより顕著であることが示唆された。この結果は、各国の利用可能な薬剤の中から、リスクとベネフィットを考慮し、患者の病状や好みに合わせて薬剤を選択する際の参考となる。エビデンスの信頼性は低いか非常に低い場合が多かった点に留意が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

