妊娠初期からのn-3系脂肪酸補充は早産予防に効果なし
【背景】
n-3系長鎖多価不飽和脂肪酸(n-3 LCPUFA)の補充が早産を減らす可能性が示唆されていましたが、妊娠期間全体への影響についてはさらなるデータが必要でした。本研究は、早産予防におけるn-3 LCPUFAの役割を検証しました。
【結果】
妊娠20週未満から34週までn-3 LCPUFAを補充しても、早期早産(妊娠34週未満)の発生率は対照群と有意差がありませんでした(n-3群2.2% vs 対照群2.0%、調整RR 1.13、95%CI 0.79-1.63、p=0.50)。過期産やその他の妊娠・新生児アウトカムにも有意差はありませんでした。
【臨床へのインパクト】
妊娠初期から34週までのn-3 LCPUFA補充は、早期早産予防効果が認められませんでした。この結果は、現在の日本の周産期医療において、早産予防目的でのn-3 LCPUFAの積極的な補充を推奨しない根拠となり得ます。ただし、わずかな消化器症状の増加は認められました。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

