2006年以降、糖尿病発症率の増加は少数派、3分の1で減少傾向に

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2019-09-11 | DOI:10.1136/bmj.l5003

📄 原題:Trends in incidence of total or type 2 diabetes: systematic review.

🔗 PubMed:PMID: 31511236

【背景】

糖尿病の診断患者数が増加傾向にある中、その発症率が近年どのように推移しているのか不明でした。本研究は、成人における糖尿病(全糖尿病または2型糖尿病)の発症率の経時的変化を報告した研究を系統的にレビューし、増加・安定・減少の割合を評価しました。

【結果】

47の研究(121の性別・民族別集団)を解析した結果、2006年から2014年の期間では、糖尿病発症率が増加傾向にあったのは33%(11/33)の集団のみでした。安定していたのは30%(10/33)、減少傾向にあったのは36%(12/33)の集団で、減少傾向が最も多く報告されました。

【臨床へのインパクト】

近年、臨床的に診断された糖尿病の発症率が増加している集団は少数派であり、3分の1以上の集団で減少していることが示唆されました。これは糖尿病予防戦略が奏功している可能性を示唆し、今後の日本の糖尿病予防施策の方向性を検討する上で重要な情報となるでしょう。ただし、低中所得国からのデータは限られており、地域差には留意が必要です。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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