変形性膝関節症:全置換術と部分置換術、5年後の臨床効果と費用対効果を比較検討
【背景】
末期の内側コンパートメント変形性膝関節症に対する治療として、全人工膝関節置換術(TKR)と部分人工膝関節置換術(PKR)がある。治療選択にばらつきがあり、どちらが優れているかを示す確かなエビデンスが不足していた。
【結果】
5年間の追跡調査で、Oxford Knee Score(OKS)に両群間で有意差はなかった(平均差 1.04、95% CI -0.42〜2.50、p=0.159)。費用対効果分析では、PKRがTKRよりも効果的(0.240の追加QALY、95% CI 0.046〜0.434)で、かつ安価(-£910、95% CI -1503〜-317)であった。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果から、TKRとPKRは同等の臨床効果と再手術・合併症発生率を示すことが示された。PKRはTKRと比較して、手術費用と術後の医療費が低く、費用対効果に優れるため、末期の内側コンパートメント変形性膝関節症患者に対する第一選択としてPKRを検討することが推奨される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

