高所得国における高血圧の認知・治療・コントロールの長期トレンド、日本は改善遅れ

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2019-08-24 | DOI:10.1016/S0140-6736(19)31145-6

📄 原題:Long-term and recent trends in hypertension awareness, treatment, and control in 12 high-income countries: an analysis of 123 nationally representative surveys.

🔗 PubMed:PMID: 31327564

【背景】

降圧薬は心血管イベントを減少させるが、高所得国における高血圧の認知、治療、コントロールの状況と経時的変化は不明だった。本研究は12の高所得国でこれらの指標を比較し、その変化を評価した。

【結果】

1980年代以降、全12カ国で認知・治療・コントロール率は改善したが、2000年代半ば以降は頭打ち。最新調査ではカナダ、ドイツ、韓国、米国が最も高く、フィンランド、アイルランド、日本、スペインが最も低かった。最も成績の良い国でも治療カバー率は最大80%、コントロール率は70%未満だった。

【臨床へのインパクト】

日本の高血圧認知・治療・コントロール率は、他の高所得国と比較して低い水準にあることが示唆された。特にコントロール率の改善が停滞している現状は、高血圧診療における課題を示している。より効果的な患者教育や治療介入の推進、地域差を考慮した戦略が求められる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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