難治性多発性骨髄腫に新規経口薬セレネクサーとデキサメタゾン併用が奏功
【背景】
既存治療に抵抗性の多発性骨髄腫は治療選択肢が限られており、新たな治療法が求められています。核外輸送タンパク質XPO1を阻害するセレネクサーは、腫瘍抑制タンパク質の核内蓄積を促進し、抗腫瘍効果が期待されます。
【結果】
既存治療に抵抗性の多発性骨髄腫患者122名において、セレネクサーとデキサメタゾン併用で26%(95%CI, 19-35)の患者が部分奏効以上を達成しました。臨床的有用性(微小奏効以上)は39%で認められ、奏効期間中央値は4.4ヶ月でした。
【臨床へのインパクト】
多発性骨髄腫でプロテアソーム阻害薬、免疫調節薬、ダラツムマブの3系統に抵抗性を示す患者に対し、セレネクサーとデキサメタゾン併用が新たな治療選択肢となる可能性が示唆されました。疲労、悪心、食欲不振が一般的でしたが、多くは軽度でした。血小板減少は高頻度でしたが、重度出血は少数でした。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

