2mm超の悪性黒色腫、切除マージン2cmと4cmで長期生存に差なし
【背景】
2mmを超える厚い悪性黒色腫に対する最適な切除マージンは不明でした。以前の報告では、2cmと4cmの切除マージンで黒色腫特異的生存率と全生存率に差がないことが示されましたが、さらなる長期追跡が必要でした。
【結果】
936例を対象に中央値19.6年追跡した結果、全死亡は2cm群で304例、4cm群で317例(調整なしHR 0.98, 95%CI 0.83-1.14, p=0.75)。黒色腫関連死亡は2cm群で192例、4cm群で205例(調整なしHR 0.95, 95%CI 0.78-1.16, p=0.61)と、有意差はありませんでした。
【臨床へのインパクト】
2mmを超える厚い悪性黒色腫に対して、2cmの切除マージンは4cmと比較して長期的な安全性に問題がないことが示されました。この結果は、現在の臨床診療において2cmの切除マージンを用いることを支持するものであり、患者の術後QOL向上や医療資源の効率化に貢献する可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

