転移性ホルモン感受性前立腺がん、新規アンドロゲン受容体阻害薬エンザルタミドが標準治療より全生存期間を延長
【背景】
去勢抵抗性前立腺がんで全生存期間を改善したエンザルタミドは、転移性ホルモン感受性前立腺がん患者において、テストステロン抑制療法への追加が、早期ドセタキセル併用の有無にかかわらず生存期間を改善するかは不明であった。
【結果】
全体で1125人が登録され、追跡期間中央値34ヶ月。エンザルタミド群の死亡102例に対し、標準治療群は143例であった(ハザード比0.67、95%CI 0.52-0.86、p=0.002)。3年全生存期間はエンザルタミド群80%、標準治療群72%と有意な改善が認められた。
【臨床へのインパクト】
転移性ホルモン感受性前立腺がん患者に対するテストステロン抑制療法にエンザルタミドを追加することで、全生存期間および無増悪生存期間が有意に延長される。ただし、エンザルタミド群では疲労や痙攣(1%)などの有害事象が増加し、特に早期ドセタキセル併用例で毒性が高かったため、患者選択と有害事象モニタリングが重要となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

