世界の飲酒状況、2030年には飲酒量増加と多量飲酒者が増加予測、有害飲酒削減目標達成は困難

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2019-06-22 | DOI:10.1016/S0140-6736(18)32744-2

📄 原題:Global alcohol exposure between 1990 and 2017 and forecasts until 2030: a modelling study.

🔗 PubMed:PMID: 31076174

【背景】

アルコール摂取は世界の疾病負担の主要なリスク因子であり、非感染性疾患の国際目標達成度評価には飲酒状況データが不可欠である。本研究では、1990年から2017年までの飲酒指標を推定し、2030年までの予測を行った。

【結果】

1990年から2017年にかけて、世界の成人一人当たりのアルコール消費量は5.9Lから6.5Lに増加し、2030年には7.6L(95%CI 6.5-10.2)に達すると予測された。生涯非飲酒者の割合は46%から43%に減少、現在の飲酒者の割合は45%から47%に増加し、2030年にはそれぞれ40%、50%になると予測される。

【臨床へのインパクト】

本研究結果は、世界の有害飲酒削減目標の達成が困難であることを示唆している。この傾向は日本も例外ではなく、アルコール関連疾患の増加が懸念される。臨床現場では、患者の飲酒状況の把握と、多量飲酒者に対する介入の重要性が高まる。効果的で費用対効果の高い政策的介入の導入が、アルコール曝露の低減に繋がる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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