安定狭心症の血行再建、MRIとFFRで主要心イベントに差なし、MRIは再建術を減らす
【背景】
安定狭心症患者の血行再建術の適応決定には、心筋灌流MRIと冠動脈造影+FFR測定の2つの戦略がある。主要心イベントに関して、MRI戦略がFFR戦略に対して非劣性であるかは不明であった。
【結果】
MRI群454例中184例(40.5%)、FFR群464例中213例(45.9%)で血行再建が推奨された。初回血行再建術施行はMRI群35.7%に対しFFR群45.0%とMRI群で有意に少なかった。1年後の主要心イベント発生率はMRI群3.6%、FFR群3.7%であり、リスク差は-0.2%(95%CI -2.7~2.4)で非劣性が示された。
【臨床へのインパクト】
安定狭心症患者において、心筋灌流MRIはFFRと比較して、主要心イベントに関して非劣性でありながら、血行再建術の施行を減らせることが示唆された。これにより、不必要な侵襲的検査や治療を避けつつ、同等の予後を期待できる可能性があり、今後の診断・治療戦略に影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

