進行子宮体がんにおける化学放射線療法と化学療法単独の再発フリー生存比較

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2019-06-13 | DOI:10.1056/NEJMoa1813181

📄 原題:Adjuvant Chemotherapy plus Radiation for Locally Advanced Endometrial Cancer.

🔗 PubMed:PMID: 31189035

【背景】

局所進行子宮体がん(ステージIIIまたはIVA)は、全身および局所再発のリスクが高い。本研究は、白金製剤ベースの化学療法と放射線療法の併用(化学放射線療法)が、化学療法単独と比較して再発フリー生存期間を延長するかを検証した。

【結果】

736名の解析対象患者において、5年再発フリー生存率は化学放射線療法群59%(95%CI 53-65)、化学療法単独群58%(95%CI 53-64)と有意差はなかった(HR 0.90; 90%CI 0.74-1.10)。化学放射線療法は腟内再発(2% vs. 7%)および骨盤・傍大動脈リンパ節再発(11% vs. 20%)を減少させたが、遠隔転移は増加した(27% vs. 21%)。

【臨床へのインパクト】

ステージIIIまたはIVAの子宮体がんにおいて、化学放射線療法は化学療法単独と比較して再発フリー生存期間を延長しないことが示された。局所再発を抑制する一方で遠隔転移が増加する傾向があり、治療選択においては、局所制御と全身制御のバランスを考慮する必要がある。本結果は、今後の進行子宮体がんの治療方針を検討する上で重要な情報となるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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