肺塞栓症患者の脳梗塞発症に卵円孔開存が関与:前向きコホート研究

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2019-06-04 | DOI:10.7326/M18-3485

📄 原題:Patent Foramen Ovale and Ischemic Stroke in Patients With Pulmonary Embolism: A Prospective Cohort Study.

🔗 PubMed:PMID: 31060047

【背景】

肺塞栓症(PE)は脳梗塞のリスクを高めるが、その機序は不明だった。卵円孔開存(PFO)を介した奇異性塞栓症が主な機序であるという仮説を検証するため、本研究が実施された。

【結果】

症候性PE患者324人のうち、43人(13%)にPFOが認められた。発症7日以内の脳梗塞は、PFO群で21.4%(9/42人)、非PFO群で5.5%(15/273人)と、PFO群で有意に高頻度だった(差15.9ポイント、95%CI 4.7〜30.7ポイント)。

【臨床へのインパクト】

症候性PE患者で脳梗塞を合併した場合、PFOが重要な原因となる可能性が示唆された。特に若年発症のPE患者や、原因不明の脳梗塞患者において、PFOの有無を確認するための検査(造影経胸壁心エコーなど)の必要性が高まるかもしれない。PFO閉鎖術など、脳梗塞予防策の検討にも繋がる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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