高リスクCLL初回治療にイブルチニブとベネトクラクスの併用療法が有効性を示す
【背景】
慢性リンパ性白血病(CLL)に対し、ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬イブルチニブとBcl-2阻害薬ベネトクラクスはそれぞれ承認されている。前臨床研究で相乗効果が示唆されており、併用療法の有効性が期待されていた。
【結果】
高リスクおよび高齢の未治療CLL患者80例を対象に、イブルチニブ先行後ベネトクラクス併用療法を24サイクル実施。併用12サイクル後、88%の患者が完全寛解または不完全血球数回復を伴う完全寛解を達成し、微小残存病変(MRD)陰性寛解は61%だった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、高リスクCLL患者や高齢者に対する初回治療として、イブルチニブとベネトクラクス併用療法が有効な経口レジメンであることを示した。特にMRD陰性寛解率の高さは注目に値し、今後のCLL治療選択肢を広げる可能性がある。腫瘍崩壊症候群は3例で認められたが、有害事象プロファイルは各薬剤単独投与時と同様であった。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

