PIK3CA変異陽性乳がんにアルペリシブ+フルベストラントがPFSを延長
【背景】
ホルモン受容体陽性HER2陰性乳がんの約40%にPIK3CA変異が認められます。PI3Kα特異的阻害薬アルペリシブの有効性が初期試験で示されており、内分泌療法後のPIK3CA変異陽性進行乳がん患者に対する有効性と安全性が検証されました。
【結果】
PIK3CA変異陽性乳がん患者において、アルペリシブ+フルベストラント群のPFS中央値は11.0ヶ月(95%CI 7.5-14.5)、プラセボ+フルベストラント群は5.7ヶ月(95%CI 3.7-7.4)でした(HR 0.65, 95%CI 0.50-0.85, p<0.001)。主な有害事象は高血糖(36.6% vs 0.7%)と発疹(9.9% vs 0.3%)でした。
【臨床へのインパクト】
内分泌療法後に進行したPIK3CA変異陽性HR陽性HER2陰性乳がん患者において、アルペリシブとフルベストラントの併用がPFSを有意に延長することが示されました。この結果は、PIK3CA変異検査が治療選択の重要なバイオマーカーとなり、変異陽性患者に対する新たな治療選択肢としてアルペリシブが加わる可能性を示唆しています。ただし、高血糖や発疹などの有害事象管理が重要となるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

