CIED感染予防に抗菌エンベロープが有効、合併症増なく感染リスクを約4割低減
【背景】
心臓植込み型電子機器(CIED)留置後の感染症は、罹患率と死亡率が高く、術前抗菌薬以外の予防策は限られている。本研究は、CIED関連感染症に対する抗菌薬溶出性吸収性エンベロープの有効性と安全性を評価した。
【結果】
6983例を対象とした無作為化比較試験の結果、エンベロープ群で主要評価項目である12ヶ月以内のCIED感染症が有意に減少した(0.7% vs 1.2%、ハザード比0.60、95%CI 0.36-0.98、P=0.04)。安全性評価項目である合併症発生率は、エンベロープ群で非劣性が示された(ハザード比0.87、95%CI 0.72-1.06、P<0.001)。
【臨床へのインパクト】
CIED植込み術において、抗菌薬溶出性エンベロープの併用は、標準治療単独と比較して主要なCIED感染症の発生率を約4割低減し、合併症の増加を認めなかった。これにより、CIED植込み後の感染予防策として、特に感染リスクの高い患者や再手術例において、本エンベロープの導入が検討される可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

