難治性多発性骨髄腫に対する抗BCMA CAR T細胞療法bb2121の第1相試験:安全性と有効性を報告
【背景】
従来の治療に抵抗性を示す再発・難治性多発性骨髄腫は予後不良であり、新たな治療法が求められている。BCMAを標的とするCAR T細胞療法bb2121は、前臨床試験で有効性が示唆されており、その臨床的安全性と有効性を評価する目的で本研究が実施された。
【結果】
33例中、グレード3以上の血液毒性は好中球減少症85%、白血球減少症58%で、サイトカイン放出症候群は76%に認められたが、ほとんどがグレード1または2だった。客観的奏効率は85%(完全奏効45%)で、無増悪生存期間中央値は11.8ヶ月(95%CI 6.2-17.8)だった。奏効した16例全員で微小残存病変陰性が確認された。
【臨床へのインパクト】
再発・難治性多発性骨髄腫に対するbb2121は、高頻度で血液毒性やサイトカイン放出症候群を伴うものの、高い奏効率と微小残存病変陰性化を達成し、無増悪生存期間中央値11.8ヶ月を示した。これは、既存治療に抵抗性の患者に対する新たな治療選択肢として期待され、今後の治療アルゴリズムに組み込まれる可能性を秘めている。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

