妊婦ジカウイルス感染症の胎児・乳児への影響:リオデジャネイロでの前向きコホート研究
【背景】
ジカウイルス(ZIKV)感染は胎児の中枢神経系奇形との関連が示唆されている。本研究は、妊婦におけるZIKV感染症の全容と、急性ZIKV感染が乳児に及ぼす影響を明らかにするため、リオデジャネイロの患者を追跡調査した。
【結果】
345人の妊婦のうち182人(53%)がZIKV陽性だった。ZIKV陽性妊婦の児の全体的な有害転帰は46%で、ZIKV陰性妊婦の児の11.5%と比較し有意に高かった(P<0.001)。生児117人中42%に臨床的または脳画像上の異常、またはその両方が認められ、4人が小頭症だった。
【臨床へのインパクト】
妊婦のZIKV感染は、軽度な症状であっても胎児に深刻な影響を及ぼすことが示された。特に、胎児死亡、胎児発育制限、中枢神経系異常のリスクが高い。妊娠中のZIKV感染が判明した場合には、妊娠週数にかかわらず、胎児への影響を念頭に置いた慎重なモニタリングと管理が必要となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
