1990年から2014年の世界の人工妊娠中絶の発生率と傾向、先進国と途上国の違い

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2016-07-16 | DOI:10.1016/S0140-6736(16)30380-4

📄 原題:Abortion incidence between 1990 and 2014: global, regional, and subregional levels and trends.

🔗 PubMed:PMID: 27179755

【背景】

意図しない妊娠を避けるための介入やその進捗を評価するには、人工妊娠中絶の発生率に関する情報が不可欠です。本研究は、1990年から2014年までの人工妊娠中絶の発生率の世界的、地域的、およびサブ地域レベルでの傾向を推定することを目的としました。

【結果】

2010~14年における世界の年間人工妊娠中絶率は、15~44歳の女性1000人あたり35件でした。これは1990~94年の40件と比較して5件減少しました。先進国では中絶率が46件から27件へと19件減少した一方、途上国では39件から37件へと有意な減少は見られませんでした。

【臨床へのインパクト】

本研究の結果は、中絶率が先進国では有意に減少しているものの、途上国では停滞している現状を示唆しています。日本を含む先進国では、性および生殖に関するヘルスケアへのアクセスを確保することで、意図しない妊娠の回避と安全な中絶へのアクセスをさらに向上させる重要性が再認識されます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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