CKD患者の尿中ナトリウム排泄量と心血管疾患リスク、高値でリスク増大
【背景】
CKD患者は一般人口より心血管疾患(CVD)リスクが高い。食事性ナトリウム摂取とCVDリスクの関連は過去研究で矛盾があり、CKD患者での検討は不足していたため、尿中ナトリウム排泄量とCVDイベントの関連を評価した。
【結果】
CKD患者3757名を中央値6.8年追跡し、804件のCVDイベントが発生。尿中ナトリウム排泄量が最も高い群(≧4548 mg/24時間)は、最も低い群(<2894 mg/24時間)と比較して、複合CVDイベントのハザード比は1.36(95%CI, 1.09-1.70)であった。
【臨床へのインパクト】
CKD患者において尿中ナトリウム排泄量が多いほどCVDイベントのリスクが増加することが示唆された。これは、CKD患者の心血管疾患予防において、ナトリウム摂取制限の重要性を再認識させる。日常診療における食事指導や生活習慣改善指導の強化につながる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
