米国成人肥満の動向:2005-2014年の10年間で女性の肥満が増加

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2016-06-07 | DOI:10.1001/jama.2016.6458

📄 原題:Trends in Obesity Among Adults in the United States, 2005 to 2014.

🔗 PubMed:PMID: 27272580

【背景】

1980年から2000年にかけ米国成人の肥満が増加し、2003-2004年までは男性でさらに増加した。2011-2012年までは男女ともに有意な増加はなかったが、2013-2014年の肥満有病率と2005-2014年の動向を詳細に調査する必要があった。

【結果】

2013-2014年の肥満有病率は全体で37.7%(95%CI 35.8%-39.7%)、男性35.0%、女性40.4%であった。Class 3肥満は全体で7.7%(95%CI 6.2%-9.3%)、男性5.5%、女性9.9%であった。2005-2014年の10年間で、女性では全体肥満(p=0.004)およびClass 3肥満(p=0.01)ともに有意な増加傾向が認められたが、男性では有意な傾向はなかった。

【臨床へのインパクト】

米国における女性の肥満、特にClass 3肥満の増加傾向は、公衆衛生上の大きな課題を示唆する。この結果は、日本を含む他国での肥満対策を検討する際にも、性差を考慮した介入の必要性を示唆する可能性がある。肥満関連疾患のスクリーニングや予防プログラムにおいて、女性に対するより積極的なアプローチが求められるかもしれない。この傾向の背景にある要因を特定するためのさらなる研究が重要である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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