高ウイルス量HBV妊婦へのテノホビル投与、母子感染を抑制し安全性も確認
【背景】
B型肝炎ウイルス(HBV)高ウイルス量妊婦に対するテノホビル(TDF)の母子感染予防効果と安全性に関するデータは不足しており、その確立が求められていた。
【結果】
妊娠後期TDF投与群では、非投与群と比較し、分娩時のHBV DNA量20万IU/mL未満の割合が68% vs 2%と有意に高かった。生後28週時点の母子感染率はTDF群で5%(5/97)、非投与群で18%(18/100)と有意に低かった(P=0.007)。
【臨床へのインパクト】
HBV高ウイルス量(HBe抗原陽性かつHBV DNA 20万IU/mL超)の妊婦に対し、妊娠30〜32週から産後4週までTDFを投与することで、母子感染予防効果が期待できる。本研究では出生異常率に差がなく、安全性も確認されたため、日本での診療ガイドライン改訂や治療選択肢拡大に繋がる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
