BMIと全死亡率の関連:国際大規模メタ解析からみた至適BMIと過体重・肥満のリスク

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2016-08-20 | DOI:10.1016/S0140-6736(16)30175-1

📄 原題:Body-mass index and all-cause mortality: individual-participant-data meta-analysis of 239 prospective studies in four continents.

🔗 PubMed:PMID: 27423262

【背景】

世界的に過体重と肥満が増加しており、様々な集団における死亡率との関連を評価する必要がある。喫煙や既存疾患、追跡期間初期の交絡因子を除外した上で、BMIと全死亡率の関連を検討した。

【結果】

全死亡率が最も低かったのはBMI 20.0~25.0 kg/m2の範囲であった。BMI 25.0 kg/m2を超えると死亡率はBMIにほぼ対数線形に増加し、BMIが5 kg/m2増加するごとに、欧州でHR 1.39、北米でHR 1.29、東アジアでHR 1.39、オーストラリア・ニュージーランドでHR 1.31であった。

【臨床へのインパクト】

過体重および肥満が全死亡率の上昇と関連することは、4大陸で一貫して認められた。この結果は、様々な集団において過剰な体脂肪全体に対処する戦略を支持するものであり、日本の臨床現場においても、患者指導や生活習慣改善の介入において、過体重や肥満の是正を積極的に推奨する根拠となるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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