軽症持続型喘息の幼児、アセトアミノフェンとイブプロフェンで喘息増悪に差なし
【背景】
アセトアミノフェンの頻回使用と小児喘息関連合併症の関連が示唆され、喘息児への使用を避ける医師もいる。しかし、この関連を適切に評価した試験は不足しており、本研究で検証された。
【結果】
軽症持続型喘息の幼児300名を対象に、発熱・疼痛時にアセトアミノフェンまたはイブプロフェンを48週間投与。主要評価項目である全身性ステロイド治療を要する喘息増悪回数は、アセトアミノフェン群0.81回、イブプロフェン群0.87回で有意差なし(相対リスク0.94、95%CI 0.69-1.28、P=0.67)。
【臨床へのインパクト】
軽症持続型喘息の幼児において、必要に応じたアセトアミノフェン使用は、イブプロフェン使用と比較して喘息増悪の増加や喘息コントロールの悪化とは関連しないことが示された。これにより、喘息児に対する解熱鎮痛剤の選択肢として、アセトアミノフェンがイブプロフェンと同等に安全に使用できる可能性が示唆され、臨床現場での薬剤選択の幅が広がるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
