70歳以上における帯状疱疹サブユニットワクチン、帯状疱疹とPHNを8割以上抑制
【背景】
50歳以上を対象としたZOE-50試験で、帯状疱疹サブユニットワクチン(HZ/su)が帯状疱疹発症リスクを97.2%低下させることが示された。本研究は、70歳以上の成人におけるHZ/suの安全性と有効性を評価するため、ZOE-70試験を実施した。
【結果】
ZOE-70試験の70歳以上13,900人を3.7年追跡した結果、帯状疱疹発症率はワクチン群0.9/1000人年、プラセボ群9.2/1000人年で、ワクチン有効性は89.8%(95%CI 84.2-93.7)であった。70歳以上の統合解析では、帯状疱疹に対する有効性91.3%(95%CI 86.8-94.5)、帯状疱疹後神経痛(PHN)に対する有効性88.8%(95%CI 68.7-97.1)であった。
【臨床へのインパクト】
70歳以上の高齢者において、HZ/suが帯状疱疹およびPHNの発症リスクを顕著に低減することが示された。これは、帯状疱疹発症リスクの高い高齢者層へのワクチン接種を強く推奨する根拠となり、日本の帯状疱疹診療ガイドラインや予防接種制度に影響を与える可能性がある。副反応は注射部位反応や全身反応が多かったが、重篤な有害事象は両群で同程度であった。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
