FTO遺伝子型は減量効果に影響なし、肥満遺伝子があっても介入効果は同等
【背景】
肥満関連遺伝子FTO(脂肪量・肥満関連遺伝子)のマイナーアレルは肥満リスクを高めます。しかし、FTO遺伝子型が食事、運動、薬物介入による減量効果に影響を与えるかは不明でした。本研究は、FTO遺伝子型が減量介入後の体重減少にどう影響するかを評価しました。
【結果】
8件のRCT(対象者9563人)の個別参加者データを統合解析しました。その結果、FTO遺伝子型(rs9939609またはその代理SNP)によるBMI、体重、腹囲の変化に有意な差は認められませんでした。感度分析でも、介入の種類、期間、民族、性別、ベースラインBMI、年齢層による差はありませんでした。
【臨床へのインパクト】
FTO遺伝子のマイナーアレルを持つ患者さんも、持たない患者さんと同様に食事、運動、薬物療法による減量介入に反応することが示されました。これにより、FTO遺伝子型を理由に減量介入を躊躇する必要はなく、遺伝的素因がある患者さんにも積極的に減量介入を推奨できる根拠となります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
