コロンビアでのジカウイルス感染症流行とギラン・バレー症候群の関連性に関する検討

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2016-10-20 | DOI:10.1056/NEJMoa1605564

📄 原題:Guillain-Barré Syndrome Associated with Zika Virus Infection in Colombia.

🔗 PubMed:PMID: 27705091

【背景】

2015年11月から2016年3月にかけて、コロンビアでジカウイルス(ZIKV)感染症が流行し、それに伴いギラン・バレー症候群(GBS)の症例集積が観察された。ZIKV感染症とGBSの関連性を臨床的特徴とウイルス学的検査から調査した。

【結果】

GBS患者68人中66人(97%)がGBS発症前にZIKV感染症と合致する症状を呈し、GBS発症までの中央値は7日だった。RT-PCR検査では、42人中17人(40%)でZIKV陽性であり、そのうち16人は尿検体から検出された。神経伝導検査では36人(78%)が急性炎症性脱髄性多発神経炎型だった。

【臨床へのインパクト】

ZIKV感染症が流行している地域では、GBS患者にZIKV感染症の既往がないか注意深く問診し、ZIKV感染症を念頭に置いたGBSの診断と管理が重要となる。特に尿検体を用いたRT-PCR検査は、GBS発症後のZIKV感染の確認に有用である可能性が示唆された。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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