米国成人におけるサプリメント使用動向:マルチビタミン減少しビタミンDと魚油が増加
【背景】
米国成人ではサプリメントが広く使われているが、その使用動向の最近の変化は不明だった。本研究は、1999年から2012年までの米国成人におけるサプリメント使用の傾向を明らかにする目的で行われた。
【結果】
1999年から2012年まで、米国成人におけるサプリメント全体の利用率は約52%で安定していた。しかし、マルチビタミン/マルチミネラル(MVMM)の使用は37%から31%に減少(差 -5.7%, 95%CI -8.6%〜-2.7%)した。一方、ビタミンDサプリメントは5.1%から19%に増加(差 14%, 95%CI 12%〜17%)、魚油サプリメントは1.3%から12%に増加(差 11%, 95%CI 9.1%〜12%)した。
【臨床へのインパクト】
この研究結果は、日本の臨床現場で患者のサプリメント使用状況を把握する上で参考となる。特に、特定の栄養素(ビタミンD、魚油)への関心が高まっている可能性を示唆しており、患者指導の際に、これら特定のサプリメント使用の有無やその理由について詳細に問診することが重要となるだろう。また、サプリメント全体の利用は安定しているものの、個別のサプリメントの使用傾向は変化していることを踏まえ、画一的な指導ではなく、患者ごとの具体的な使用状況に応じた個別のアドバイスが求められる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
