高齢施設入所女性の無症候性細菌尿・膿尿にクランベリーは無効:JAMA報告
【背景】
介護施設入所高齢女性では無症候性細菌尿・膿尿が頻繁に認められる。クランベリーカプセルは非抗菌薬の予防策として検討されてきたが、その効果は十分に研究されていなかった。本研究は、この集団におけるクランベリーカプセルの効果を検証した。
【結果】
介護施設入所高齢女性185名を対象に、クランベリーカプセル群とプラセボ群に無作為に割り付け、1年間追跡した。主要評価項目である細菌尿と膿尿の出現率に有意差はなかった(クランベリー群29.1% vs プラセボ群29.0%; オッズ比 1.01; 95%CI 0.61-1.66; p=0.98)。症候性尿路感染症、死亡率、入院率にも有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、介護施設入所高齢女性におけるクランベリーカプセルの無症候性細菌尿・膿尿に対する予防効果を否定する結果であり、臨床現場でのクランベリーカプセルの使用を再検討する根拠となる。無症候性細菌尿・膿尿に対する漫然とした抗菌薬投与の回避に加え、クランベリーカプセルも予防策として推奨されない可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
