腎移植後のC型肝炎(遺伝子型1または4)にレジパスビル・ソホスブビル、12週または24週投与でSVR12は100%
【背景】
腎移植後のC型肝炎ウイルス(HCV)感染症に対するインターフェロンやリバビリン治療は、拒絶反応リスクや忍容性の低さから限定的でした。そこで、インターフェロン・リバビリンフリーのレジパスビル・ソホスブビル併用療法の安全性と有効性が課題となっていました。
【結果】
腎移植後のHCV遺伝子型1または4感染患者114名を対象とした無作為化比較試験の結果、レジパスビル・ソホスブビルを12週間投与した群(57名)および24週間投与した群(57名)のいずれも、治療終了12週後の持続的ウイルス学的著効(SVR12)は100%(95%CI, 94%〜100%)でした。重篤な有害事象は13名(11%)に認められました。
【臨床へのインパクト】
腎移植後のHCV遺伝子型1または4感染患者に対し、レジパスビル・ソホスブビル併用療法が12週間または24週間で極めて高いSVR12達成率を示し、忍容性も良好であることが示されました。これにより、腎移植後のHCV治療におけるインターフェロン・リバビリンフリーの直接作用型抗ウイルス薬(DAA)の選択肢が確立され、治療成績の改善と患者のQOL向上が期待されます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
