9価HPVワクチン、9-14歳への2回接種は16-26歳への3回接種に劣らず

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2016-12-13 | DOI:10.1001/jama.2016.17615

📄 原題:Immunogenicity of the 9-Valent HPV Vaccine Using 2-Dose Regimens in Girls and Boys vs a 3-Dose Regimen in Women.

🔗 PubMed:PMID: 27893068

【背景】

HPV感染は癌や尖圭コンジローマの原因となる。9価HPVワクチンは7種類の高リスク型HPVと2種類の尖圭コンジローマ原因型に有効だが、接種回数が多い。小児への2回接種が成人への3回接種と同等の免疫原性を示すか不明だった。

【結果】

9-14歳の男女における9価HPVワクチン2回接種(6ヶ月または12ヶ月間隔)後のHPV型特異的抗体反応は、16-26歳の女性における3回接種後の抗体反応に対し、いずれのHPV型においても非劣性を示した(P<.001)。抗体幾何平均力価比の97.5%CI下限は1.36~5.36と、3回接種群より高い値を示した。

【臨床へのインパクト】

本研究は、9-14歳の小児に対して9価HPVワクチンを2回接種することで、従来の3回接種と同等以上の免疫原性が得られる可能性を示唆する。これにより、接種回数削減による負担軽減や接種率向上が期待され、将来的に日本のHPVワクチン接種プログラムの見直しにつながる可能性がある。ただし、長期的な抗体持続性や臨床的有効性の評価が今後の課題となる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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