ホルモン陽性HER2陰性進行乳がん初回治療、パルボシクリブ+レトロゾール併用がPFSを大幅延長
【背景】
ホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳がんの初回治療において、パルボシクリブとレトロゾールの併用がレトロゾール単独よりも無増悪生存期間(PFS)を延長することが第2相試験で示唆された。この有効性と安全性を第3相試験で確認・拡大するため、本研究が実施された。
【結果】
パルボシクリブ+レトロゾール群のPFS中央値は24.8ヶ月(95%CI: 22.1〜推定不能)に対し、プラセボ+レトロゾール群は14.5ヶ月(95%CI: 12.9〜17.1)と有意に延長した(HR 0.58; 95%CI: 0.46〜0.72; P<0.001)。グレード3/4の好中球減少症は併用群で66.4%と高頻度だった。
【臨床へのインパクト】
未治療のホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳がん患者に対し、パルボシクリブとレトロゾールの併用はレトロゾール単独よりも有意なPFS延長効果を示した。好中球減少症などの骨髄抑制は増加するものの、その効果は臨床的に意義深く、本併用療法が初回治療の新たな標準選択肢となる可能性が高い。日本の診療ガイドラインにも影響を与えるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
