赤血球製剤の保存期間と輸血後患者死亡率、大規模コホート研究で関連なし
【背景】
赤血球製剤の保存期間が長いと患者死亡率が増加する可能性が指摘され、多くの研究や4つのランダム化比較試験が行われてきたが、未だ結論は出ていない。本研究は、大規模コホートを用いて、保存期間と死亡率の関連を検討した。
【結果】
3つの解析方法のいずれにおいても、赤血球製剤の保存期間と死亡率の関連は認められなかった。保存期間30~42日の血液と10~19日の血液を輸血された患者の30日累積死亡率の差は-0.2%(95% CI, -0.5%~0.1%)であった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、これまでのランダム化比較試験の結果と一致し、輸血された赤血球製剤の保存期間と患者死亡率の間に一貫した関連がないことを示した。最も極端な曝露カテゴリー間でも絶対死亡率の差は1%未満であり、現在の最大42日間の赤血球製剤保存期間の慣行を変更する必要はないと考えられる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
