中等症〜重症尋常性乾癬への皮下メトトレキサート、強化用量で有効性と安全性示す
【背景】
中等症〜重症乾癬の全身療法としてメトトレキサートは広く用いられるが、質の高いエビデンスは経口投与に限られていた。本研究は、皮下投与かつ強化用量スケジュールのメトトレキサートの有効性と安全性を評価した。
【結果】
16週時点で、メトトレキサート群の41%(37/91例)がPASI 75を達成したのに対し、プラセボ群では10%(3/29例)であった(相対リスク 3.93, 95% CI 1.31-11.81; p=0.0026)。皮下メトトレキサートは概ね忍容性が良好で、重篤な有害事象は52週投与群で3%に認められた。
【臨床へのインパクト】
本研究は、中等症〜重症尋常性乾癬に対する皮下メトトレキサートの強化用量スケジュールが、経口製剤の既存エビデンスを補完する有効性と良好な安全性プロファイルを持つことを示した。この結果は、メトトレキサート使用時の投与経路と用量設定の選択肢を広げ、日本の乾癬診療ガイドラインや実臨床における治療戦略に影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
