米国の医療費支出、1996年以降糖尿病・虚血性心疾患・腰痛が上位を占め増加傾向
【背景】
米国の医療費支出は継続的に増加し、経済の17%以上を占める。しかし、各疾患に対する支出が年齢や時間経過でどう変化するかは不明だった。本研究は、疾患別、年齢・性別、ケアの種類別に米国医療費支出を包括的に推定した。
【結果】
1996年から2013年の個人医療費30.1兆ドルの分析で、2013年の支出最高は糖尿病の1014億ドル(95%UI: 967億〜1065億ドル)で、うち57.6%が薬剤費。次いで虚血性心疾患881億ドル、腰痛・頸部痛876億ドル。143疾患で支出が増加し、腰痛・頸部痛と糖尿病の増加額が最も大きかった。
【臨床へのインパクト】
米国では糖尿病、虚血性心疾患、腰痛・頸部痛が医療費支出の上位を占め、特に薬剤費や外来診療費の増加が顕著である。これは生活習慣病の増加と関連している可能性があり、日本の医療現場においても、これらの疾患に対する予防や効率的な治療介入が医療費抑制に繋がる可能性を示唆している。日本の医療費構造と比較し、今後の政策立案や診療ガイドライン策定に示唆を与えるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
