ICU入室の感染症疑い成人における院内死亡予測、SOFAスコアはSIRSやqSOFAより優れる
【背景】
Sepsis-3ガイドラインではSIRS基準が削除され、SOFAスコア2点以上の変化とqSOFAが導入されました。しかし、ICU入室患者におけるこれらのスコアの予後予測精度については、さらなる検証が必要とされていました。
【結果】
感染症疑いでICUに入室した成人18万4875人の後方視的解析で、SOFAスコア2点以上の増加は院内死亡予測においてSIRS基準やqSOFAスコアよりも有意に高い識別能を示しました。粗AUROCはSOFAが0.753、SIRSが0.589、qSOFAが0.607でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、ICU入室の感染症疑い患者において、SOFAスコアがSIRS基準やqSOFAスコアよりも院内死亡の予後予測に優れていることを示唆しています。これは、Sepsis-3ガイドラインで推奨されたqSOFAがICU設定では予後予測の有用性が限定的である可能性を示しており、ICUにおける重症度評価や予後予測にはSOFAスコアの活用がより適切である可能性が考えられます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
