救急外来での感染症疑い患者、qSOFAは入院死亡予測に優れる
【背景】
敗血症の定義がSepsis-3に改訂され、qSOFAが死亡リスクの高い患者特定に推奨された。しかし、救急外来での有用性は未検証であり、新基準と旧基準の比較検証が求められていた。
【結果】
感染症疑いの救急外来患者879人を対象とした。qSOFAスコア2点以上群の院内死亡率は24%で、2点未満群の3%より有意に高かった。qSOFAの院内死亡予測能は、AUROC 0.80 (95% CI, 0.74-0.85)で、SIRSおよび重症敗血症の0.65 (95% CI, 0.59-0.70)より優れていた。
【臨床へのインパクト】
救急外来で感染症が疑われる患者において、qSOFAはSIRSや重症敗血症の定義よりも院内死亡リスクの予測精度が高いことが示された。この結果は、Sepsis-3のqSOFA基準が日本の救急外来における敗血症患者のスクリーニングや重症度評価に有用であることを強く示唆する。早期介入の必要性判断に役立つ可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
